腰トントンは身体からのメッセージ
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腰トントンは、多くの方が無意識に行う動作で、身体の緊張や不快感を和らげる、自己調整行動と考えられます。
筋肉の緊張や血行不良、姿勢のゆがみからくる不快感を解消しようとする身体からのサインです。
そんな腰トントンの原因のひとつに、前かがみ腰痛があります。
身体を前に屈めたときに腰痛を感じる病態で、多くの方が悩んでいます。
前かがみ腰痛の発生理由には、
①筋肉のアンバランス。
②姿勢のゆがみ。
③筋力不足や柔軟性の低下。
④日常の動作や習慣などがあります。
これらを放置すると、慢性的な腰痛や姿勢の悪化、筋肉や関節の硬直、動作の制限や疲労感。
神経圧迫によるしびれや痛みを生じさせる危険があります。
前かがみ腰痛を予防・改善するには、姿勢の改善と運動が大切です。
長時間の座位や前かがみ姿勢を避け、正しい座り方や立ち方を心がけてください。
運動はハムストリングスや腰まわりの柔軟性を高めるストレッチ、腹筋と背筋の強化エクササイズなどが有効です。
正しい座り方や立ち方、運動方法がわからない方は、当院のスタッフまでお気軽にお声がけください。
腰トントンを見逃さず、症状が悪化する前に、積極的な行動を起こしていきましょう!